サロン開業コラム
2018/11/12
エステサロンの開業を目指すオーナー様には、個人でサロンを立ち上げるか、フランチャイズに加盟するかの2つの選択肢があります。フランチャイズに加盟するメリットはどんなところにあるのでしょうか。エステサロンオーナーがフランチャイズを検討する理由を考えてみましょう。
日本フランチャイズチェーン協会が発表した「2016年度 フランチャイズチェーン統計調査」によると、チェーン総数は1,335チェーンという調査結果が出ています。これ伴いフランチャイズ店も増加傾向にあり、フランチャイズを選ぶオーナー様が増えていることがわかります。では、オーナー様にとってフランチャイズに加盟する利点はどんなところにあるのでしょうか。その理由を探ってみましょう。
エステサロンを運営するうえで、最大の難関と言えるのが集客です。数ある業種の中でも、お客様の肌に触れるエステサロンは信頼と安心が不可欠なビジネス。実績のないサロンにお客様を呼ぶのは容易なことではありません。フランチャイズが選ばれるのは、そのブランドがもつ信頼性でお客様を呼び込める点にあるのでしょう。いくら高い技術をもっていても、集客できなければ価値がありません。フランチャイズであれば比較的早い段階で集客できるようになります。
初めて起業する方にとって、経営は未知の世界です。そもそも、何から取り組めばいいのか、事業スタートのイメージができないことも多いでしょう。何とか開業できたとしても、その後安定した経営ができるのかどうかも不安です。フランチャイズ契約を結べば、そういった経営にまつわるノウハウを一挙に手に入れることができます。経営ノウハウだけでなく、集客方法、人気メニューの作り方、施術の技術、機器の導入サポート、トラブル対応、スタッフの教育などさまざまな支援を受けることが可能。オーナー様にとって魅力的なことばかりです。
サロンを開業するときは、金融機関から借り入れをして資金を調達するケースが多いでしょう。金融機関がお金を貸すのは、言うまでもなく返せる見込みのある人。エステは開業できても継続するのが難しいといわれる業界のため、希望する額の融資を受けられないこともあるようです。しかし、成功率の高いフランチャイズ加盟店であれば、返せる見込み度が上がり、融資審査が通ったり、必要な額を借り入れることが可能になったりするケースがあります。資金調達がスムーズになるのもフランチャイズの利点です。
加盟から開業までの期間は、フランチャイザー(フランチャイズ本部)の仕組みによるところが大きいため一概に言えませんが、最短でおよそ2〜3ヶ月は必要でしょう。加盟後には必ず開業前研修が行われ、期間は数日から1週間程度の場合が多いようです。その他、店舗づくりや名刺やHP作成、新たにスタッフを雇うのであれば求人募集、金融機関から融資を受ける場合は、その審査にかかる時間も必要になります。
サロン開業時に準備しておく初期費用の目安は300〜500万円です。フランチャイザーに支払う加盟金や保証金、家賃や内装費にどのくらいかけるかによって異なります。自宅の一室で開業する場合は100万円以下で開業できるケースも。オーナー様が目指すサロンによってケースバイケースです。
開業時には、初期費用の他に運転資金も調達しておく必要があります。開業当初は、売上があがっても利益を出せるようになるまでに時間を要するものです。毎月必ずかかる家賃、光熱費、人件費などの固定費と、フランチャイザーに支払うロイヤリティー分は必ず支払えるように準備しておきましょう。
エイチフォーが手がける脱毛サロン・キレミカFCは、「0円で脱毛サロンが開業できるシステム」を提供しています。全国60店舗以上のサロンの成功ノウハウを活かして、開業後のサロン運営を強力にバックアップ。独立開業を目指す方はもちろん、副業として始めたい異業種の方や、すでに開業しているけれど集客や運営が思うようにいかないというオーナー様も歓迎です。興味のある方は、ぜひ一度エイチフォーにご相談ください。