脱毛フランチャイズ・エステサロンの開業支援なら、株式会社エイチフォー

サロン開業コラム

ポイントは的確な経営戦略!エステ経営の基礎知識

2018/07/04

イメージ画像

エステサロンは約3,500億円(2017年度)の市場規模を誇る業界です。しかし、現実には開業したサロンの60%が1年以内に撤退しています。生き残るエステサロンは経営方針をきちんと考え、店舗のコンセプト作りやスタッフ教育、集客、お金の管理方法などを工夫しているものです。この記事では、エステサロンを経営するために必要な基礎知識をまとめました。

1年以内に閉店するサロンは全体の60%

エステサロンは始めやすく続けるのが難しい業種です。サロン開業を取り巻く失敗の原因と経営を続けるための課題をご紹介します。

サロンの開業手続きは簡単

エステサロン開業の手続きは、開業から1か月以内に税務署へ「開業届出書」を提出するだけです。特に、フェイシャルマッサージや脱毛サロンは、開業のために資格や特別な資格を必要としません。ただし、眉毛カットやまつエクのようなサービスを提供する場合、保健所への届け出が求められるので注意しましょう。

開業リスクの高いサロン経営

年間約3,500億円の市場規模に上るエステ業界ですが、一方で1年以内に閉店するサロンは60%という状況です。開業するのは簡単ですが、失敗する確率も高いと考えられます。後述しますが、サロンが潰れてしまう原因は初期費用・運転資金・集客リスクです。

課題は初期費用と運転資金

エステサロンの開業時、最初からお客様がたくさん来ることはなかなかありません。一般的に、サロンの内装工事や設備の導入費用は100万円程度、半年分の運転資金に200万円程度かかるといわれています。開業当初の初期費用を抑えつつ運転資金を多めに確保することで、サロン運営に行き詰まるリスクが軽減できるはずです。

集客とリピーター獲得の重要性

開業したばかりのサロンを襲う問題は、集客が大変でリピーターの確保も難しいことです。大手サロンのように広告費を掛けられないうえに、マーケティングのノウハウがなくせっかくのお客様がリピートしてくれないケースも多々あります。安定した売上の確保が難しいのがサロン開業初期の状況なので、開業前から課題と考えておくとよいでしょう。

大切なことは集客・収益・教育

エステサロンを開業しようという人は、技術や接客に自信がある人も多いかもしれません。しかし、たとえ小さくても自分のお店を持つならば、技術や接客と同じぐらい経営についての知識も必要です。そこで、エステサロン経営において大切なポイントをまとめました。

コンセプト作り

せっかく開業するなら、自分のこだわりを詰め込んだサロンを作りたいオーナー様は多いと思います。しかし、わざわざ来店してくれる大切なお客様のことを考え、みなさんが来店する理由を知る努力をしましょう。たとえば、「立地が駅から近い」「サロンの雰囲気がアットホーム」「施術メニューにオリジナリティがある」など、お客様によってニーズは異なります。お客様から興味を持ってもらえるよう、自店の強みとお客様のニーズが合致するコンセプトを打ち出しましょう。

スタッフ教育

美容業界では「スタッフは集めにくく、辞めやすい」と言われています。採用したスタッフは貴重な人材として成長を見守るようにしたいところです。まず「スタッフは自分と同じようには動かない」と念頭に置き、時間を掛けて育成しましょう。スタッフの技術や接客スキルはリピーターを獲得するために欠かせません。「エステティシャンの腕に自信あり」「押し売りがなく親身にカウンセリングしてくれる」など、自店スタッフのアピールポイントを考えながら育成しましょう。

集客

エステサロン経営の基本は、お客様に来店してもらって売上を上げることです。チラシ・DMの配布やWEB広告の配信、公式ホームページ・ブログ・SNSから告知するなど、まずはお客様に知ってもらうように努めましょう。特に、インターネット広告は小額の広告費かつ自由に情報発信ができ、広告の効果測定も簡単です。開業当初は広告のコストパフォーマンスが死活問題になるので、成果がわかりやすいインターネット広告を積極的に利用するとよいでしょう。

リピーターの獲得

新規顧客の開拓は、リピーターを確保するより何倍もコストがかかると言われています。言い換えると、一度来てくれたお客様に再度来店してもらう努力をすることが広告の真の目的であり、サロンが本当の意味で集客に成功した状況と言えるのです。たとえば、広告で呼び込んだお客様を逃さないよう、メルマガ会員登録やLINEのお友達登録などをしてもらい、次に来店していただくきっかけを作るようにしましょう。

お金

サロン経営はお金にシビアになることが大切です。理想のエステサロンを作るためにお金を掛けるのではなく、お金が底を尽きずに経営を続けるように工夫しましょう。たとえば、大きなコース契約が取れてまとまったお金が入ることもありますが、サロンの拡大のために投資せず運転資金用に貯金することもオーナー様の仕事になります。目先の売上やサロン作りも重要ですが、キャッシュフローを意識したサロン経営を目指してください。

初期費用や固定費

最初はできるだけ固定費を押さえるようにしましょう。開業してからリピーターがついて軌道に乗るまでは、毎月の収支は赤字になることが多いと考えられます。初期費用はもちろん、家賃、マシン代などの固定費はなるべく抑えて、無理のない経営を心がけてください。開業時点での初期費用をできる限り少なくすることも大切です。たとえば、お金を掛けて内装にこだわりたいオーナー様もいると思いますが、少ない予算で雰囲気のよいサロンが作れるように工夫しましょう。

価格競争は避けること

お客様を呼び込むとき、低価格でサービスを提供するのは簡単です。しかし、小さなエステサロンが価格競争に参入しても大手には勝てず、やがて撤退せざるを得なくなるでしょう。価格競争はできるだけ避けることをおすすめします。

開業直後のエステサロンが価格競争で大手に勝てない理由

大手サロンは、複数店舗の広告をまとめて出稿していたりマシンや薬剤をまとめて仕入れたりと、中小のエステサロンよりも価格を抑えられるポイントが多いです。そのため、採算度外視に見えるような低価格を実現できています。もし、開業したばかりのサロンが同じやり方をマネしても価格競争で負けてしまうので、大手と同じ価格で勝負しないようにしましょう。コンセプト作りやリピーター獲得のための導線をきちんと構築し、価格以外の部分でお客様に納得してもらえるようなサロン作りを目指してください。

無料または割引価格キャンペーンの功罪

大手サロンは、無料または極端な割引価格でのキャンペーンを定期的に実施しています。こういったキャンペーンを中小のサロンがマネするとお客様が来店するので、オーナー様は一時的に安心できるかもしれません。しかし、無料または割引価格で訪れるお客様は売上が出ないどころか、施術中の人件費や電気代が赤字になるため、リピーターを獲得できないときの損失は大きいです。無料キャンペーンを実施する場合、お客様がまた来店してくれるような仕組みを作り、チャンスを逃さないようにしましょう。

エステ経営に大切なこと

エステ経営を行うときに必要な基礎知識をお伝えしました。今回の記事でお伝えした内容は以下の通りです。

・新規顧客の集客は継続的に続けること
・リピーターを獲得する工夫をすること
・エステティシャンの教育はスタッフができることから丁寧に行うこと
・資金繰りについては常に余裕を持つよう心がけること
・大手相手に価格競争は避けて、自サロン(小規模)の強みをしっかり打ち出すこと

的確な経営戦略を立てながら事業展開をすれば、大手エステサロンに負けることはありません。そのためには集客と囲い込み・スタッフ教育・余裕のある資金繰り・独自性あるサロンづくりを目指しましょう。

エイチフォーのキレミカFCは、全国60店舗以上のエステサロンの経営実績を活かし、エステサロン経営に悩むオーナー様へノウハウを提供するフランチャイズチェーンです。エステ経営の基礎知識を理解したものの経営に不安があるオーナー様は、ぜひ当社へご相談ください。

関連記事