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サロン開業コラム

エステ経営時に発生する経費

2018/12/25

エステ経営時に発生する経費

経営者の道を選ぶとなると、必ずついてまわるのがお金の問題です。エステティシャンとしてのスキルだけで開業しようとすると、サロン経営はいつか立ち行かなくなります。この記事で紹介するのは、エステサロンの経費に関する基本。オーナー業を営むとなれば、より専門的な知識をつけなければなりません。

とはいえ、「お金の管理」というだけで心理的なハードルを感じる方も多いはずです。まずはサロン経営にどのような経費がかかるのか、経費を把握することでどう役立つのかを理解しましょう。

経費とは?

経費とは「経常費用」を略した呼称であり、事業を営むために必要なコストを言います。「経費で落とす」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。通常、会社で出た利益には税金がかかりますが、経費は非課税対象です。つまり、事業のために使った費用(経費)として支出の税金を控除することで、会社の納税額を少なくできます。具体的にはどのようなものが経費にあたるのか、税金控除にはどのような手続きが必要なのかを見てみましょう。

店舗の家賃や備品・消耗品に使える

テナントや物件を借りてサロンを営業する場合、家賃は経費にあたります。自宅でのサロン開業で、生活感をなくすために改装を考えている場合はこれにかかる内装費も経費です。同時に、たとえ自宅の一部であっても「サロンとして機能している部屋」分の家賃、事業目的で使用した水道・ガス・電気代も含められます。ただし、日常生活での使用分とサロンで使用した分の割合は、根拠を明らかにしなければなりません。

また経営をしていくうえで必要になる備品・消耗品を購入する際も、経費で落とすことができます。たとえば施術用のベッドやイス、脱毛器・美顔器などの機材といった設備から、アロマオイルや制服、シーツ、タオルなど。店舗の看板や電気工事が必要なときにも適用されます。

よくある経費の事例を見てみましょう。

家賃 サロンの家賃(賃貸の場合)
水道光熱費 電気・ガス・水道料金
通信費 電話代・インターネットプロバイダ代・携帯電話代・ハガキの郵送代
交際費 お客様その他取引先の人との食事代
旅費交通費 通勤費やセミナー参加時の費用
広告宣伝費 チラシ・ホームページ制作費用
リース料 業務用脱毛器やシステムのリース代

開業に必要なセミナーの勉強会代その他にも使える

開業にあたっては、エステティシャンとしての技術だけではなく経営学なども学ばなければならないでしょう。このときセミナーや勉強会への参加、書籍などを購入した場合、これも経費に含まれます。セミナー会場への移動にかかった交通費も計上可能です。また「研究・スキルアップのため」という名目でサロンを利用した場合も、施術にかかったお金は経費にできます。

サロンのホームページ作成費、名刺の印刷費も必要経費です。チラシやダイレクトメール、WEB広告などの販促ツールを活用するのであれば、これら宣伝にかかった金額も経費になります。

領収書やレシートを以て申告できる

上記で挙げたようなものは経費として、税金控除の対象になります。そのためには、経費であることを証明する書類の保存が必要です。書類といっても特別なものではなく、支出をしたときに受け取る領収書やレシートで構いません。領収書の場合は日付と支払金額、名前、但し書きをしっかり記載してもらうようにしてください。

ここまで見てみて、「何でも経費にしたほうがお得では」と感じる方もいるかもしれません。しかし、経費の出どころはサロンの売上ということを忘れないようにしましょう。「売上-経費=利益(事業所得)」であり、経費で落とすことの意義はあくまでも節税にあります。また申告の結果、経費と認められなかったものは脱税の疑いをかけられることも。何を経費とするかの線引きは、明確にする必要があります。

年度末に確定申告を行う

個人事業主には、年度末に確定申告の提出が義務付けられています。このとき重要になるのが経費です。通常、サロンの利益から一定割合の税金が徴収されます。しかし経費はこの対象になりません。節税のためには漏れのないよう、また正確に経費を計上することが大切です。

面倒かもしれませんが、こまめに帳簿をつけておかないと年度末に焦るはめになりかねません。週に一度、月の終わりにもう一度、領収書やレシート、請求書などをもとに帳簿の作成をしておきましょう。

経営に経費の把握は必須

オーナー業に慣れないうちは、経費の計上をおろそかにしてしまいがちです。しかし安定的な運営のために、経費は大きな役割を果たします。なぜ把握しておく必要があるのか、その理由はふたつです。

毎月の支出がわかる

冒頭で述べたように、経費には事業に関わるあらゆるお金が含まれます。いざ営業を始めてみて、「ランニングコストを回収できない」「赤字が続いている」というとき、経費を見ればどこに支出しすぎているのかは一目瞭然です。消耗品を見直してみる、ガス・水道会社を変えてみる、反応率の悪い宣伝方法を改善するなど、経費から改善策を立てることもできます。

売上目標や集客目標が見えてくる

毎月出ていく金額がわかれば、自然と売上目標・集客目安が見えてきます。ひとつの目安にしたいのが「固定費+生活費」です。この数字以上の粗利を出さなければ、赤字ということになります。月々の売上目標が計算できたら、さらに週ごと、日ごとの売上を導き出してみてください。すると1週間あるいは1日で、どれだけの集客が見込まれないといけないのかがわかるはずです。

経費の理解は専門知識が必要

経費の管理は想像以上に複雑です。1歩間違ってしまうと追徴課税などペナルティーの対象にもなりかねません。サロンの財務状況を正しく判断し、事業を存続させるためにも、経費管理には専門知識が不可欠です。

自分で覚える

オーナー自身で、経理処理に関する知識をつけるのもひとつの方法です。参考書籍を活用して自力で勉強する方もいれば、セミナーや勉強会に参加する方もいます。簿記の資格取得を目指すのも一案でしょう。

税理士に相談する

税理士に経理・確定申告手続きの代行業務をお願いすることもできます。面倒な帳簿や確定申告書を作成する手間が省けるうえに、「これは経費になるのか、ならないのか」と判断に迷うことがあっても相談が可能です。

経営ノウハウを持つフランチャイズに加盟する

「フランチャイズ」とは、既存のブランド名や商品、サービスを扱う権利を受け取り、その対価として本部へロイヤリティを支払うビジネススタイル。このときフランチャイズ加盟店は、本部の経営ノウハウも手に入れることができます。接客や集客方法にまつわる知識はもちろんのこと、経理に関する相談も可能です。

「サロン開業を考えているものの、経理の管理に不安がある」という方は、一度エイチフォーへご連絡ください。全国展開サロンの経営ノウハウを活かし、初心者オーナー様も安心して運営いただける環境を整えております。経費の疑問から確定申告のことまで、ささいな不安もお気軽にお聞かせください。

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